韓国語 「아무~(이)나」アムーナの意味と使い方を学ぼう

    1. 韓国語単語・意味

    前回は「아무 ~도」(どんな~も)という表現を学びました。

    似た表現に「아무 ~()」(どんな~でも)があります。~の部分に名詞や助詞を入れ、様々なものの中からどれを選んでも構わないことを表します。

    今回はこの文法について学習しましょう。

    韓国語 「아무~(이)나」アムーナの意味と使い方を学ぼう

    아무 名詞+(이)나「どんな~でも」

    아무 ~()」の~の部分に名詞を入れると「どんな~でも」という意味になります。

    最後の文字がパッチムで終わる名詞には「~이나」を付けますが、母音で終わる名詞には「~나」を付けます。

    아무 옷이나 잘 어울려요.

    どんな服でもよく似合います。

    아무것이나/아무거나(何でも)

    ~の部分に「こと」や「もの」を意味する「」を入れると「아무것이나」(何でも)になります。

    それを縮約した「아무거나」(何でも)が話し言葉ではよく使われます。

    지수:커피 마실래요, 차 마실래요?

    コーヒー飲みますか、お茶飲みますか?

    승연:아무거나 주세요.

    何でもください。

    아무 일이나(何でも)

    ~の部分に「物事」や「仕事」を意味する「」を入れると「아무 일이나」(どんな仕事でも、何でも)になります。

    아무 일이나 다 해요.

    何でも全部します。

    韓国語のおやすみの表現

    아무 때나(いつでも)

    ~の部分に「時」を意味する「」を入れると「아무 때나」(いつでも)になります。

    아무 때나 전화하지 말고 저녁에 전화하세요.

    いつでも電話しないで、夜に電話してください。

    上記の例文では「~지 말고 ~()세요」(~しないで~してください)という禁止命令の表現を使っています。

    아무 데나(どこでも)

    ~の部分に「所」を意味する「」を入れると「아무 데나」(どこでも)になります。

    아무 데나 앉지 마세요.

    どこにでも座らないでください。

    上記の例文では丁寧な禁止表現「~지 마세요」(~しないでください)を使いました。

    아무 데서나(どこででも)

    ~の部分に「所」を意味する「」と、場所を表す助詞「~에서」(~で)の縮約形「~서」を入れると「아무 데서나」(どこででも)になります。

    정훈 씨는 아무 데서나 잘 자네요.

    ジョンフンさんはどこででもよく寝ますね。

    本を持って韓国を指差す女性。

    아무나(誰でも)

    ~の部分に何も入れなければ「아무나」(誰でも)になります。

    아무나 오세요.

    誰でも来てください。

    아무한테나(誰にでも)

    ~の部分に行動の対象を表す助詞「~한테」(~に)を入れると「아무한테나」(誰にでも)になります。

    同じ意味で、書き言葉でよく使う助詞「~에게」(~に)を~の部分に入れた「아무에게나」(誰にでも)もあります。

    아무한테나 반말을 하면 안 돼요.

    誰にでも友達言葉で話してはいけません。

    ここでは禁止の表現「()면 안 되다」(~してはいけない)を使いました。

    아무하고나(誰とでも)

    ~の部分に動作を共にする相手を表す助詞「~하고」(~と)を入れると「아무하고나」(誰とでも)になります。

    아무하고나 쉽게 잘 사귈 수 있어요.

    誰とでも簡単にうまく付き合うことができます。

    まとめ

    今回の記事では韓国語の表現「아무 ~()」(どんな~でも)をご紹介いたしましたが、きちんと理解できましたか?

    前回学習した「아무 ~도」(どんな~も)と混同しないように注意しながら覚えてくださいね。 

    使える韓国語をカフェで習得
    何度でも聞ける1対1レッスンはコスパ最強
    【先生を選んで、無料体験する!】

    開く

    この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます