今回は店員さんのように、初めて会う人に対してよく使う呼び方についてご紹介したいと思います。
韓国語の『オッパ』の本当の意味と正しい使い方
店員さんの呼び方
女性店員
まず、女性の店員さんの呼び方を見てみましょう。
顔を見て自分より年下だと思われる場合には「あの(저기)」
自分より少しだけ年上に見える場合には「お姉さん(언니)」
自分のお母さんの年代に思われる場合には「オバ(이모)」
自分のお母さんより年上に思われる場合には「お婆ちゃん(할머니)」と呼びます。
男性店員
次は、店員さんが男性の場合です。
女性の場合と同じく、顔を見て自分より年下に見える場合には「あの(저기)」
自分より少し年上に見える場合には「お兄さん(오빠)」
それより年上に見える場合には「オジ(삼촌)」
自分のお父さんより年上に見える場合には「お爺さん(할아버지)」を使います。
この언니, 이모, 할머니, 오빠, 삼촌, 할아버지のような呼び方は自分と血縁関係がない場合でも使えます。
例文
では、これまでの言葉を使った実際の例を見てみましょう。
희애; (가게 안에서) 저기요…
ヒエ: (店の中で)あの…
점원; 네, 찾으시는거 있으세요?
店員: はい、探しているものがありますか(何をお探しですか)
희애; 언니가 지금 입고 있는 이 옷 볼 수 있을까요?
ヒエ: お姉さんが今着ているこの服見せてもらえますか。
점원; 물론이죠, 지금 이 옷이 인기에요.
店員: もちろんです、今この服人気です。
희애; 55사이즈로 보여주세요.
ヒエ: 55サイズを見せてください。
점원; 고객님께서는 55사이즈 보다는 44사이즈가 맞을거 같은데요.
店員: お客様には55サイズより44サイズの方が合うと思いますが…
희애; 그럼 44사이즈로 보여주세요.
ヒエ: では、44サイズを見せてください。
점원; 네, 잠시만요.
店員: はい、ちょっと待ってください。
韓国の服のサイズ
例で44,55サイズ(女性の服に限定)が出ましたが、日本でのSサイズが韓国での44サイズだと思います。
そして、日本でのMサイズが韓国での55サイズで、Lサイズは韓国での66サイズに当たると思います。
しかし、韓国では44, 55 サイズがSサイズだとするのでそれを見ると日本の女性の方が韓国の女性より細いようです。
そして、男性の店員になれなれしくできない場合には「あの(저기)」だけ使っていいので無理して「お兄ちゃん(오빠)」と呼ばなくても大丈夫です。
では、また次回お会いしましょう。