韓国女子の生態!お金持ち大好き、ブランド品依存?話題の「テンジャン女」とは?

    1. 韓国歴史・文化

    韓国人はコーヒーが大好き、シアトル系のおしゃれなコーヒーショップも大流行しています。

    そんな中登場した「テンジャン女」とはいったいどんな女性の事を指すのでしょうか?

    韓国女子の生態!お金持ち大好き、ブランド品依存?話題の「テンジャン女」とは?

    テンジャン女とは

    韓国人はコーヒー好き

    食事代よりコーヒー代が高いにもかかわらず、韓国のコーヒー専門店旋風はとどまるところを知りません。

    韓国のコーヒーの消費規模は世界的です(1年で成人1人当たり670杯!)。

    若者たちの出会いの場、サラリーマンのミーティング場所としてコーヒー専門店が活用される一方、「コーフィス族(コーヒーショップをオフィスのように使う人)という新語も生まれているほどなんですよ。

    特にスターバックス旋風の裏側では、いわゆる「된장녀(直訳すると、みそ女)」論議がかまびすしいんです。

    テンジャン女

    そんなテンジャン女とは、平均的な1食の食事代に相当するスターバックスコーヒーを好んで飲み、海外のブランド品消費を好みます・

    反面、当の本人は経済活動をしていないので、親やつきあっている男性の経済力に消費活動のほとんどを依存する若い女性を皮肉っていう言葉です。

    ごはんを食べるお金で6千ウォンのコーヒーを飲むテンジャン女は、シアトル系のコーヒー専門店でコーヒーを飲みながら、自分がニューヨーカーであるかのような雰囲気を醸し出し、ファミレスで男性タレントの噂話に花を咲かせます。

    そしてさしたる理由もなく、異性の先輩に高いごはんをおごってもらったり、「先輩、私ねむい~TT」などという意味のないメールを送っては時間を無駄にしています。

    テンジャン女とつきあってすっからかん

    韓国の某お笑いタレントが「テンジャン女とつきあうとすっからかんになる」という文章をブログにのせ、人々の笑いを誘ったことがあります。

    男性がデート費用を払うのは当然だとテンジャン女は考えます。

    恋人の給料日にあわせてデートに誘い、レストランやデパートでデートを楽しんだ後、家に帰った男性の財布に残ったものは領収書だけ

    そんな状態を「テンジャン女注意警報」を自分の顔写真とともにのせたのです。

    言葉の発祥

    テンジャン女という言葉は、2005年、週刊誌「ニュースメーカー」にスターバックスのコーヒーにはまった20~30代女性の特集記事がのってから広く使われはじめたようですね。

    その頃は、自分の経済力では買えないブランド品を好む女性たちを指す言葉に意味が限定されていました。

    その後、すぐに女性が男性から守られ、配慮されるべき存在だということを当然のように要求する女性たちを総称する意味として、拡大使用されるようになりました。

    ブランド族とテンジャン女

    しかし、ただスターバックスコーヒーを飲んだり、海外のブランド品を所有しているという理由だけで、テンジャン女の烙印を押されるのは不当だということがあります。

    そして中産階級の女性たちの消費形態をぜいたくだと位置づけるのは、消費文化を歪曲し、女性を卑下することだという女性団体からの主張が論争を呼ぶようになりました。

    そんな中で「テンジャン男(女性が考える否定的な男性像を総称する言葉)という表現が生まれたりもしました。

    このような論争過程を経て一つはっきりしたことは、「ブランド族」と「テンジャン女」を区別する重要なものさしが本人の経済力にあるという点ですね。

    資本主義とテンジャン女

    経済力が許す範囲のブランド品の購入は、ブランド族の当然の消費形態であり、自分の経済力を考慮しない無分別な「あの人がもっているから私も」式の消費形態はテンジャン女へ帰結するというわけです。

    ソクラテスは「ぜいたくは作られた貧困だ」という言葉を残しました。

    ブランドを追い求めるテンジャン男、テンジャン女たちが私たちの心を苦々しくさせるとしても、彼らだけのせいにすることはできないようです。

    よくよく考えてみれば、資本主義自体が蜃気楼を追い求める「テンジャン文明」なのかもしれませんね。

    韓国でカメラに向かってポーズをとる、ピンクのトップスとデニムのショートパンツを着た女性。

    テンジャン女識別法

    1. デート費用は、当然男性の方がたくさんはらうべきだと思う。

    2. 彼が金持ちだという事実を知り、彼をもっと愛するようになった。

    3. 美容に支出するお金が収入全体の相当部分を占める。

    4. ブランド品を買うために何カ月もアルバイトをしたことがある。

    5. 私の人生最大の目標は、お金持ちの男性と結婚することだ。

    6. 私の最大の関心事は、ダイエット整形、そして結婚だ。

    7. 愛していない男友達とも、必要にせまられてつきあったことがある。

    8. 恋人に「○○買って」とごく自然に言える。

    9. 恋人に「なんで私にプレゼント買ってくれないの?」と不満をもらしたことがある。

    10. 500ウォンでももったいないと思う節約女だが、コーヒー代5千ウォンは惜しくない。

    11. 女はキレイなら許されると思う。

    上記項目のうち3つ以上当てはまれば、テンジャン女のタイトル獲得

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