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韓国をはじめ世界中の子供たちが好きなものといえば、キャラクターや食べ物。
そして、年齢に合わせ変化もしていきますが、ゲームも大半の子供がすきではないでしょうか?
韓国の子どもたちの未来:教育、社会、グローバル化
子供の好きなもの
そこで、今日は、韓国の子供たちの「好きなもの」を見ていきたいと思います。
1.キャラクター
韓国で子供たちの好きなキャラクターは「ポロロ 뽀로로」「ラバー 라바」などがあり、またディズニーのキャラクターも人気があるようですよ。
2.お菓子
これは、世界共通ではないでしょうか?では、韓国ではどんなお菓子やおやつを食べるのでしょうか?
「トッポギ 떡볶이」「ホットク 호떡」などおやつとして食べられますが、「クッキー」や「ホットドック」「ポテトチップス系」「ポッキー系」も人気があるようです。
3.おもちゃ
これも、世界共通かもしれませんね。韓国でも「おままごとセット 소꿉놀이」も人気があるようです。
そして日本製の「妖怪ウォッチ」「デジモン」や「ロボット系」も人気があるようです。
4.漫画
これは、年齢別にもよりますし、教育上、年齢によっては刺激的なものは避ける親が多いと思います。
韓国では、テレビにはとりあえず「18禁」や「15禁」があります。
漫画などにはそれがないので難しいですが、小学校の高学年ともなればインターネットなどでも見ているようですよ。
5.食べ物
韓国の子供たちはどんなものが好きなのでしょうか?これは、各家庭や好き嫌いにもよりますね。
「ハンバーガー」や「チキン」「ピザ」なども人気があるようですが、「トッポギ」や「チャプチェ」という韓国ならではの食べ物も人気があるようですよ。
【子供の好きなものは日韓共通?】
こうしてみると、日本とあまり変わらないことが分かります。
現在はグローバル化が進み、外国製品が簡単に手に入る時代というわけです。
もちろん、インターネットショッピングも時代とともに進化し、海外と簡単にやり取りできるためですね。
未来の子供たちのために
子供のころの影響が、大人になってからも影響を与えることはあるでしょう。
最近、日本では「子供の貧困」が増えてきたというニュースも目にします。
韓国ではどうかわかりませんが、世界的にも経済が良いとは言えないので、「未来ある子供たち」に何ができるのか?と考えてしまいます。
【才能を伸ばす】
また、「子供たちの才能」をどう伸ばすのか?そんなことも考えることが必要な時代なのかもしれません。
また、物があふれた時代だからこそ、逆に選ぶことができる時代とも言えるでしょう。
教育しかり食品にしかり・・・良いものとは何か?大人たちも考えなければならないのかもしれません。
【少子高齢化社会の問題】
その上、少子高齢化問題は年々増していることも踏まえなければなりません。
子供たちの未来を考えたとき親や周りの大人たちが、いかに子供たちを助けてあげられるのか?なども考えることが必要かもしれませんね。
グローバル化の影響や子供たちの能力を信じ、国境を超た子供たちの未来のために勉強したり、ボランティアをしたり、または子供たちは今何を感じているのか?
そんなことも考えながら外国語を学んでもいいのではないでしょうか?
会話
가: 민우야 뭘 먹을래?
ミヌ!何食べる?
나: 엄마… 가지는 안먹어.
ママ・・・ナスは食べない
가: 민우야 가려먹으면 안 돼.
ミヌ!好き嫌いしたらダメよ
翔べ!韓国の子供たち
成績や競争、順位をつけずに子供たちが人間らしく教育を受け、息を吸うことができる学校をつくるべきだという世論がわきあがっています。
そんな最近の韓国では「意味のある人生とは何か」を示唆するドラマや映画が人気を得ています。
映画映画완득이 あらすじ
その代表的な映画が「완득이(ワンドゥギ)」です。
貧しい不遇の環境で勉強もできない問題児ですが、ケンカなら誰にも負けないワンドゥギという少年とキャバレーで働く小人症の父、ベトナム人の母、そして必要以上に出しゃばり屋の동주(ドンジュ)という先生が織りなすメンタリング(Mentoring)ストーリーが、この映画のあらすじです。
완득이の世界観
世の中から隠れてしまいたい少年と、世の中の外に引っ張り出してやりたい教師とのメンタリングがテーマであるこの映画は、単なる師弟関係を超えた人生のメンターとしての関係を描いています。
反抗的なワンドゥギと出しゃばり屋のドンジュは、結局お互いを通して人生が変わり、世の外へと、より堂々と進んでいくことになります。
このふたりの姿を見ながら、観客は「私もこんな人生を生きてみたい」と胸が熱くなるのを感じるようですね。
お金と学歴と名誉
現在の韓国
人生の成功という概念が、お金と学歴と名誉になってしまった現代人にとって、勉強もできずお金もないワンドゥギのような人生は失敗の人生であり、希望のない人生に映るかもしれません。
しかし絶望の中でも希望を失わず、屈せずに生きていくワンドゥギの姿に、現代人は言いようのない安堵感を覚えるのです。
なぜなら成功したように見える人生の中にも、絶望は依然として存在し、希望を失わず生きようと身悶えする一日一日があるだけだからです。
画一化し定型化されてしまった社会の中で、誰が暗記王かを競ってばかりいるような現在の韓国の教育政策を批判する人たちもいます。
韓国の子供たちは画一化され、定型化された大人たちの成功の概念によって、世界で最も勉強をたくさんする国でもあります。
世界で最も幸せでない子供たち、そして世界で最も教育費にたくさん投資する国でもあるんです。
しかしノーベル賞ひとつ獲れず、戦闘機ひとつ作れない国になってしまったと批判しています。
スウェーデンと比較
スウェーデン人には、家庭教師や塾というものが理解できないそうですよ。
なぜなら、そんなものは必要ないからです。彼らは午後3時になると、子供は家に帰って遊びながら自分たちが学びたいことを思う存分学びます。
友達と一緒にギターをひいたりしながら、高校までそのように過ごしますが、韓国の人口の5分の1である人口1千万のスウェーデンでノーベル賞をとった人は、実に30人を超えるようです。
また技術も進んでおり、100年前から潜水艦もつくり、戦闘機もつくっています。
彼らはそのように友達と遊びながらも自分が学びたいことを学び、成人になっても自分の人生を自ら設計し、挑戦を続けます。
昔の韓国の教育法
昔の韓国の親は勉強することもできなかったし、豊かでもなかったが、4, 5人もの子供たちを立派に育てあげていました。
彼らの唯一の教育方法は、「私は勉強できなかったから、おまえは勉強しなくてはいけないよ」「私には何の財産もないから、おまえの力で生きなさい」という2つです。
まるでワシが子を養育するかのように高い所から落としたり、怠け者の子供には自分の力で飛べるように、巣を揺らして落としたりもしました。
このように無から有を創造するしかないイバラの巣が、彼らを怠けることなく自ら人生を設計することのできる強いワシに育て上げていたんですね。
一昔前の教育
カエル、トカゲ、カタツムリが玩具だった私の子供時代を振り返ってみると、成績・競争・順位より私の意志を尊重し、忍耐によって見守ってくれた母に本当に感謝しています。
母は、私が빵점(パンチョム:0点のこと)のテストを引っ張り出して見せた時も、「また箸でパンを食べたのかい。次はもっと頑張るんだよ」とい言っただけでした(箸とは点数の下に引かれた二本の線のこと、パンは数字の0がパンのように見えることから)。
そして、私が自分から勉強をしなければと悟って留学を決心した時も、母は喜んで許してくれました。
未来に希望を
「頭のいい者は努力する者に勝つことはできず、努力する者は楽しむ者に勝つことができない」という言葉があります。
成績・競争・順位といういばらの巣から抜け出して、自ら楽しんで空を飛びまわることができる韓国の子どもたちの飛翔の日を夢見ましょう。
ハングルドットコム教室
방학 때 뭐 하니? 休みの時、何する?
학비 벌어야지. 学費稼がなきゃ
会 話
미례: 방학 때 뭐하니? ( パンハクテ モ ハニ)
休みの時、何する?
성광: 학비 벌어야지.(ハクピ ボロヤジ)
学費稼がなきゃ。
미례: 그래? 대단한걸. (クレ? デダナンゴル)
そうなの?えらいね。
성광: 뭐가. 당연한 일이지.(モガ タンヨナン イリジ)
何が。当然のことだろ
リスニング学習法
まずはリスニングを
リスニングは言語活動において最も基本でありながら、他の言語機能を向上させるのにも役立ちます。
リスニングはスピーキングのような音声言語と不可分の関係を持つため、リスニングが十分できるようになった時、スピーキングも自然にできるようになるんです。
またリスニングとリーディングは同じ理解機能ですが、言語習得過程において音声は文字言語を先行します。またリスニングとライティングは相互補完関係にあります。
ライティングにも効果的
リスニングをする時、ライティングも同時にすると、注意集中が求められるため、長く記憶に残ります。
たくさんの資料を聞くことによって、多様な表現や形になじむことができるので、ライティング能力の向上にも役立ちます。
ですから会話力向上のためにも、リスニングを集中的に行うことが効果的なんですよ。