韓国語で趣味を話そう!代表的な表現と使えるフレーズ集

    1. 日常会話で覚える韓国語

    皆さんは何か趣味を持っていますか?スポーツや登山、読書、映画鑑賞、料理など様々なことを楽しんでおられるかもしれません。

    今回の記事では、そのような趣味に関する韓国語表現についてご紹介したいと思います。

    韓国語で趣味を話そう!代表的な表現と使えるフレーズ集

    趣味について尋ねる質問

    韓国語で趣味についてストレートに質問する場合「취미가 뭐예요?」(趣味は何ですか?)と言うことができます。

    韓国語で「趣味」は「취미」です。日本語と発音が似ていますね。

    미경 씨는 취미가 뭐예요?

    ミギョンさんの趣味は何ですか?

    趣味について聞くときには「시간이 있을 때 무엇을 해요?」(時間があるとき、何をしますか?)というフレーズを用いることもできます。

    무엇」(何)の縮約形は「」ですから、「무엇을 해요?」を「뭐해요?」と言い換えることも可能です。

    있을」は「있다」(ある)に未来連体形「()」を付けたものですね。

    これを形容詞「많다」(多い)や動詞「나다」(生じる)にかえて、「시간이 많을 때」(時間がたくさんあるとき)や「시간이 날 때」(時間ができたとき)という形にすることもできます。

    미경:지우 씨는 시간이 있을 때 보통 무엇을 해요?

    ジウさんは時間があるとき、普通何をしていますか?

    지우:산책을 해요.

    散歩をします。

    動詞の語幹に「~는」を付けて現在連体形を作り、「~는 것을 좋아해요?」(~することが好きですか?)と特定の趣味について聞いてみることもできるでしょう。

    「好きだ」とよく訳される「좋아하다」は「好む」という意味の他動詞です。それで助詞は「~이/」(~が)ではなく「~을/」(~を)を使用しますので、注意しなければなりません。

    유미:여행하는 것을 좋아해요?

    旅行をすることが好きですか?

    소연:아니요, 별로 안 좋아해요.

    いいえ、あまり好きではありません。

    黄色の背景に韓国のおもちゃやスポーツ用品。

    趣味についての発言

    自分の趣味について相手に伝える際にも、動詞の現在連体形「~는」が使えます。

    제 취미는 야구를 하는 거예요.

    私の趣味は野球をすることです。

    上記の例文に出てきた「」(こと)は「」の口語的な表現なので、もっと丁寧な言い方をしたい場合は「거예요」を「것이에요」や「것입니다」に言い換えてください。

    소설책을 읽는 게 제 취미예요.

    小説を読むのが私の趣味です。

    上記の例文の「」は「것 이」(~ことが)が省略されたものです。

    저는 요리를 하는 것을 좋아해요.

    私は料理をするのが好きです。

    韓国の山の頂上に腕を上げて立っている男性。

    下記に代表的な趣味について書き出しましたので、参考にしながら自分がいつもしていることを言ってみましょう。

    ちなみに2019年のアンケート調査によると、韓国人の趣味の一位は「등산」(登山、山登り)だったそうです。

    • 운동을 하다 運動をする
    • 등산을 하다 山登りをする
    • 산책을 하다 散歩をする
    • 낚시를하다 釣りをする
    • 사진을 찍다 写真を撮る
      사진촬영 写真撮影
    • 노래를부르다 歌を歌う
    • 쇼핑을 하다 ショッピングをする
    • 책을 읽다 本を読む
      독서 読書
    • 영화를 보다 映画を観る
      영화감상 映画鑑賞
    • 음악을듣다 音楽を聴く
      음악감상 音楽鑑賞
    • 텔레비전을 보다 テレビを見る
      TV 시청 TV視聴
    • 게임을 하다 ゲームをする
    • 요리를 하다 料理をする
    • 그림을 그리다 絵を描く
    • 기를 연주하다 楽器を演奏する

    山は、韓国人にとって意味深い

    韓国人が最も多く楽しむ趣味活動が登山だ。そのためだろうか、山はドラマに欠かすことのできない重要な場所となってしまった。

    山は「平等」や「共に」という単語を連想させる。

    豊かな人にも、貧しい人にも平等であり、知らない人ともすぐ友達になり、つらい時は手をつないだり、一緒にキンパプを食べたりもする。

    「シークレットガーデン」で絶対成就しないように見えた百万長者のデパートの社長 キム・ジュウォン(ヒョンビン)とスタントウーマン(ハジウォン)の愛は、山で道に迷ったことにより、拒むことのできない運命の愛が始まった。これが山の魅力ではないだろうか?

    山に登る目的は人によって千差万別だ。
    有酸素運動、新陳代謝活性化のために登る人、景観と自然の風景を楽しもうと登る人。
    森林浴の効果を得たり、一緒に行く人との交流のために登る人など…。

    韓国の山

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    韓国の山は大部分、険しくそびえ立っているので、中間では何も見えず、木の陰に覆われているため、ふもとの景観を見るためには、ひたすらてっぺんを目指して汗をかかなければならない。頂上でだけ、素晴らしい風景とともに、さわやかな風を感じ、最高の快感を感じられるが、中間では休みなしでひたすら登らなければならない。
    結局、そのような自然の中で生まれ育ったので、韓国人の観念の中では、頂上だけが山だと考え、人生においても頂上第一主義が頭にこびりついてしまったのだ。

    しばらく平地を歩きながら、歩いてきた道のりを振り返ってみたり、花や木を楽しむといったことは、日が沈む前に頂上まで登れないかもしれないという不安を誘発するだけだ。
    国ごとに、山に対する様々な特色が絵ににじみでる。

    ドイツやオランダといった国は、年中、陰鬱な天気なので、室外で描いた絵よりは室内で描いた絵が主流だし、イタリアやスペインのようなうららかな天気の国で活動した画家の絵を見ると、室外で描いた風景が絵に数多く登場する。

    ところが、不思議なことに、西洋画に登場する風景には、「山」はそれほど多くない。
    特に「遠くの山」を描いたものはほとんど出てこない。

    風景画にあれほどこだわっていた印象派の画家たちの絵でさえも、遠くの山の姿ではない、山の中のある特定の風景を描いたものが圧倒的に多い。

    しかし、韓国画の場合、「遠くの山」や「山の連なり」を表現するのに死力を傾けた。
    華やかな色や瞬間的な光の変化ではない、墨の濃淡だけを使って山の流れと遠近を表現しようとしたのだ。
    山の中の特定の風景を中心に描く西洋画と遠くの山を中心に描く韓国画を交互に見比べてみると、頂上だけにとどまっている韓国人の視線が感じられる。

    韓国語会話

    <別れるとき> 안녕히 계세요./안녕히 가세요.
    さようなら。 내일 봐요.
    また明日。 또 만나요.
    また会いましょう。 조심해서 가세요.
    お気をつけて。 주말 잘 보내세요.
    よい週末を。 수고 하셨습니다.
    お疲れさまでした。 먼저 실례하겠습니다.
    お先に失礼します。

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