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韓国語を学習したいと思っている方の中には、オンラインレッスンを受けるのはどうかと考えている方もいることでしょう。オンラインの授業は対面式の授業とどう違うのでしょうか?
この記事ではオンラインレッスンのメリットとデメリット、始め方を紹介します。
自宅で韓国語マスター!オンラインレッスンの利点とスタート方法
韓国語オンラインレッスンのメリット
気軽に授業が受けられる
オンラインレッスンの最大のメリットは、いつでもどこでも気軽に授業が受けられるということです。子育てや介護などで外出が難しい方でも家にいながら受講が可能です。
近くに語学学校がなくて困っておられる方もいるでしょう。そんな方でもオンラインレッスンならインターネット環境と電子機器さえ用意すれば、簡単に受講することができます。
また、近所に韓国語教室があったとしても、そこに行くまでには交通費と移動時間がかかりますね。その点、オンラインレッスンなら、そのような手間を省けます。
日中は仕事をしていて時間を取るのが難しい人でも、早朝や夜間、昼休みなどの隙間時間に授業を受けることが可能です。好きな時間に、好きな場所でレッスンを受けることができるのです。
講師を選べる
二つ目のメリットは、講師を選ぶことができるという点です。たくさんの講師が登録されているので、自分に合った先生に必ず出会えます。
講師のプロフィールやレッスンを受けた生徒さんからの感想などは事前にチェックすることができるので、安心して始められます。
また、特定の講師にばかり教わっていると、その人の発音に癖がある場合、移ってしまうこともありますね。
しかし、オンラインレッスンならいつでも講師を変更でき、様々な先生に教えてもらえるので、実践的な韓国語が身につきます。
レッスン内容が自由
さらに、レッスン内容を自由に決められることもオンラインレッスンのメリットの一つです。
希望や目標を講師に伝え、それに沿ったマンツーマンレッスンを受けられるので、実用的な韓国語の習得にはピッタリです。
例えば、旅行で使える韓国語会話、韓流ドラマやK-POPを題材にした通訳・翻訳の勉強、TOPIKやハングル能力検定の受験対策、韓国語のみのフリートーキングなどができます。
一対一の授業なので、間違えたらどうしようと他人の目を気にする必要もありません。個人の実力とニーズに応じた、きめ細やかなレッスンを気兼ねなく楽しみ、効率良くレベルアップできます。
オンラインレッスンのデメリット
オンラインレッスンにはデメリットもあります。
それは、いつでもやめることができるので継続するのが難しいということです。
デジタル機器の操作が苦手な方は慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
画面に自分の顔が映るのが恥ずかしいという方もいることでしょう。
そのような人は続けることがおっくうになりがちです。
また、画面越しでの会話になりますので、実際に会って会話するときと比べて臨場感に欠け、違和感を感じる場合もあります。
ネット回線や電子機器の調子が悪いと、発音が聞き取りづらかったり、時差が生じてイライラしたりしてしまうこともあるでしょう。
そのような場合は安定した通信環境を整えたり新しい端末を用意したりすると改善できますが、余計な出費がかかりますね。
正に続けるのは本人のやる気次第と言えます。
オンラインレッスンの始め方
ではオンラインレッスンを始めるには、どうすればいいのでしょうか?
まずインターネット環境と、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの電子機器を用意してください。
パソコンの場合はウェブカメラ、マイク、スピーカーが内蔵または外付けされた物でなければなりません。
レッスンは「ZOOM Cloud Meetings」という無料アプリを通して行われます。
iPhone、iPadなどのiOSデバイスをお持ちの方はApp Store、Androidデバイスをお持ちの方はGoogle Playで「ZOOM」と検索してインストールしてください。
パソコンで使用したい方は、公式ホームページから「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードしてください。
ダウンロードせず、Chromeなどのブラウザでホームページにアクセスして利用することもできます。
このようにオンラインレッスンには対面式とは違ったメリットがあります。
もちろんオンラインならではのデメリットもありますが、明確な目標と強い意志を持って臨むなら克服することができます。
韓国語を楽しく続ける勉強方法とは?
新年を迎え、新たに目標を決めた人は多いでしょう。
単に、目標というと「試験に合格する」「話せるようになる」「教室に通う」「単語を○○個覚える」などなど、目標は一人一人違います。
しかし、ここで重要なのは、「毎日できるか?」なのです。
毎日できますか?
では、何故「毎日」なのか?それは簡単。「忘れてしまうから」。しかし、毎日勉強しても忘れてしまう。また、毎日勉強しているのに何故できないんだろうとか、覚えられないんだろうと思ったら勉強もしたくなくなります。
そして、勉強することが嫌になり、しなくなってしまう。これでは、負のループから抜け出せないのです。ここで重要なのは「忘れてしまう」ということではありません。
勉強だと思っているから、このように思ってしまうのです。では、どうしたらそう思わなくなるのか?
これも実は簡単。「生活の一部」だと思ってしまいましょう。
韓国語を生活の一部にする
例えば、お風呂に入っている時に、韓国語でお風呂は?洗うは?シャンプーは?と日本語ではなく、韓国語で話せばいいのです。ご飯を作っている時も、韓国語でご飯は?しゃもじは?お皿は?冷蔵庫は?などなど、全て韓国語で考えるといいでしょう。
実際、私は、家族に韓国語で話かけ、家族からは「何言ってるかさっぱりわからない」と言われましたが、毎日続けていました。
時間も1時間や2時間と決めていると長い、長い。だから、私は、思いついた時に韓国語で話すだけでした。
するとおもしろいことに、子供達が意味もわからず、私の言葉を真似して片言だけど韓国語で話したりするようになりました。
逆に子供達から「韓国語でママってなんて言うの?」など質問されたりもしました。そうなると、調べることも楽しくなってきます。
もちろん、人それぞれですが、この「楽しく」が1番のキーポイントです。
ドラマが好きな人は、ドラマでもいいし、音楽が好きな人は音楽でもいい。とにかく、自分の「生活の一部」だと思うと辛くないのです。「勉強だ」と思うから苦痛になるのです。
また、パワーブロガーさんから情報を得る人もいれば、ある韓国語教室のサイトから情報を得る人もいるでしょう。
情報を得ることも重要なことなのですが、いかに自分と向き合えるか、楽しいやり方なのか、毎日できるのか、を考えるといいでしょう。
私の場合、おもしろいことに、1日でも韓国語を考えないと変な感じになってしまいました。
そうなるとこちらのものです。そう、「生活の一部」となった証拠なのです。実際、私の場合、思ってた以上に、
すんなりと韓国語がはいってくるようになったという事実もあります。皆さんも、まずは、「勉強だ」という思いから「生活の一部」にしてしまうことをはじめてみるといいのではないでしょうか?
会話
가: 민주야, 잘 먹었어?
(ミンジュ~。たくさん食べた?)
나: 응, 정말 맛있었어. 아 참, 엄마 오늘 내가 설거지 할게!
(うん。おいしかったよ。そうだ、お母さん、今日は私が後片付けするね)
가: 그래, 도와 줘서 고마워.
(手伝ってくれてありがとう)