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韓国旅行で土地勘のない場所に行ったとき、道に迷うことがありますね。地図を見てもよく分からない場合、韓国人に直接聞いてみるのはいかがでしょうか?
今回は道案内に関する韓国語表現をご紹介していきたいと思います。
道案内で使える韓国語表現!初心者必見
道の尋ね方
目的地がどこにあるか分からなくて困ったなら
次のように人に声をかけて聞くことができます
여행자:저기요. 혹시 이 근처에 화장실이 있어요?
すみません。この近くにトイレはありますか?
まずは「저기요」(あの)と言って、呼びかけてみましょう
「있어요?」(ありますか?)は「없어요?」(ありませんか?)と言い換えることもできます。
여행자:저, 실례합니다. 여기에서 제일 가까운 편의점이 어디에 있어요?
あの、失礼します。ここから一番近いコンビニはどこにありますか?
場所を聞く際には疑問詞「어디」(どこ)が使えます
上記の代わりに「어디예요?」(どこですか?)と聞くことも可能です。
「편의점」は漢字で「便宜店」と書きますが、「コンビニエンスストア」のことです。
여행자:저, 말씀 좀 물을게요. 하나식당에 어떻게 가요?
あの、ちょっとお尋ねします。ハナ食堂にどうやって行きますか?
行き方を聞きたいときには方法を表す疑問詞「어떻게」(どのように)を使います。
上記の他に「어떻게 가야 돼요?」(どうやって行けばいいですか?)と尋ねることもできるでしょう。
目的地への行き方
相手が道を知っている人なら、行き方を教えてくれるでしょう。
통행인:2층으로 올라가세요.
二階に上がってください。
「~(으)세요」(~してください)は丁寧な命令形です。
통행인:뒤로 돌아가서 오른쪽으로 가세요.
後ろに戻って、右に行ってください。
道案内の場面では時間の順序を表す「~아/어/여서」(~して)がよく使われます。
통행인:저기 사거리를 지나서 50미터쯤 더 가세요.
あそこの交差点を過ぎて、50メートルぐらいもっと行ってください。
「사」(四)と「거리」(通り)を合わせた単語「사거리」は「十字路」という意味です。
이쪽으로 쭉 가다가 은행 앞에서 왼쪽으로 돌아가면 돼요.
こちらにまっすぐ行ってから、銀行の前で左に曲がればいいです。
「~다가」(~する途中で、~していて)は行動の転換を表す表現です。
아래로 내려가면 왼쪽에 보일 거예요.
下に降りたら左側に見えるでしょう。
推量の表現「~(으)ㄹ 거예요」(~でしょう)も覚えておきましょう。
통행인:이쪽으로 똑바로 가면 우체국이 보여요. 거기에서 골목으로 들어가세요.
こちらにまっすぐ行けば郵便局が見えます。そこで路地に入ってください。
「~(으)면」(~すると)は条件や仮定を表しています。
밖으로 나가서 계속 가면 횡단보도가 나와요. 거기에서 길을 건너서 오른쪽으로 조금만 가면 됩니다.
外に出て、ずっと行けば横断歩道が出てきます。そこで道を渡って、右に少しだけ行けばいいです。
「~(으)면 되다」(~したらいい)は問題に対し方法を示す表現です。
目的地の場所
目的地のそばにある目印について言われることもあるかもしれません。
통행인:저기에 삼거리가 있지요? 그 옆에 있어요.
あそこに三叉路がありますよね?その隣にあります。
目的地までの時間
どのくらい時間がかかるか知りたければ、次のように聞いてみましょう。
여행자:여기에서 거기까지 시간이 얼마나 걸려요?
ここからそこまで、どれくらい時間がかかりますか?
통행인:한 5분쯤 걸릴 거예요.
およそ5分ほどかかると思います。
場所が不明な場合
相手が道を知らない場合は以下のような返答をされるかもしれません。
통행인:죄송합니다. 저도 잘 모르겠어요.
すみません。私もよく分かりません。
別れるときの挨拶
最後にお礼を言って、別れましょう。
여행자:네. 감사합니다.
はい。ありがとうございます。
まとめ
韓国にいるとよく道を聞かれますので、これらのフレーズを覚えていると韓国人に教えてあげることもできますね。
今回の記事が皆さんのお役に立てば幸いです。