なぜ韓国の若者は海外旅行を好むのか?その理由と人気スポット

    1. 日常会話で覚える韓国語

    韓国は今、就職難や経済低迷などの問題に直面していますが、若者を中心に海外旅行へ行く人が増えています。この記事では、韓国の若者の間で海外旅行が流行している理由と、人気の旅行先について紹介していきます。

    なぜ韓国の若者は海外旅行を好むのか?その理由と人気スポット

    若者の就職事情

    韓国は資格が必須

    確かに韓国でも若者達の就職率は低くなっているようですが、資格をもっている若者達は日本より多いようです。

    英語や中国語はもちろん、日本語を話せる若者達は多く、英語+他言語を話せなければならないような状況もあるようです。

    英語を話せることは基本のようです。

    海外へ進出する若者達

    また、海外へ留学したり、海外で就職する韓国の若者達も多くなってきているようです。

    もちろん、日本でもグローバル化と言われていますが、どちらかと言えば、国内で就職する若者が多いのではないでしょうか。

    日本の英語は遅れているとも言われているのは、このようなことも関係しているかもしれませんね。

    情報化社会・韓国

    現代を生きる私達とっては、いいことなのか悪いことなのかわかりませんが、情報化社会であり、情報がありすぎます。

    何がいいのか悪いのかは自己判断しなければなりません。

    しかし、実際、日本の若者達は情報に頼りすぎて、自分で直接確認したり、目で見たりということをしない若者達が増えています。

    その点、韓国の若者達は、情報をもとに行動している若者達が多いようです。

    これは、どれが正しいということではないのですが、自己判断能力をつけるということは大切なのかもしれませんね。

    あえて言えば、先輩達が助言することも必要であり、情報だけを鵜呑みにする社会にならないよう、皆が助け合っていく時代になってきたのかもしれません。

    韓国の夜の街路のぼやけた画像。

    韓国のことわざ

    ことわざで「百聞は一見にしかず」とありますが、昔の人々は的を得ています。

    韓国語でも「백문이 불여일견」や「백번 듣는 것이 한번 보는 것만 못하다」ということわざがあります。覚えてみましょう。

    韓国語のことわざや慣用句は面白いものがたくさんあります。

    外国人だからそう思うのかもしれませんが、漢字語を覚え文法も少し覚えてきたら、こんなことも覚えてみるといいかもしれませんね。

    私が好きなことわざは「녹초가 됐다」です。

    「疲れた。くたくただ。」という意味ですが、語源が面白いので、ぜひ、調べてみてくださいね。

    韓国語会話

    : 인터넷으로 봤는데 취직할 수 없는 청년들이 많대.

    インターネットで見たんだけど、就職できない若者達が多いんだて

    : 그래?

    そうなの?

    : 응. 특히 자격증이 없는 청년들이 더 취직하기 어렵대.

    うん。特に資格がない若者達は本当に就職するのが難しいんだって

    日本でも経済がまだまだ低迷しているけれど、韓国も似たような状況。でも国内旅行より海外旅行へ行く人が増えているという記事を見ました。

    海外旅行が人気の理由

    よく記事を読んでみると、フリー旅行(個人旅行)と今日の幸せを重要視する現在の傾向が表れ、海外へと飛び立つ人が増えているのいうことでした。

    また、海外旅行への支出も過去に比べ最大を記録したとのこと。海外旅行への需要だけは増えているようですね。

    올해 해외여행을 가자!

    海外旅行の人気ランキングは?

    今年、海外旅行へ行くならどこがいいかというアンケートがありました。

    旅行

    そこで、堂々の第一位は日本でした。次にアメリカ、タイ、台湾、スペイン、香港、ベトナム、フランス、イタリア、イタリア、中国の順だったそうです。

    この旅行地を決める基準は費用や知り合いからのおすすめより、いつも行きたいと思っていた海外だったとのことです。

    つまり費用や他人の意見を重視することではなく、自分が本当に行きたいと願う旅行へ焦点が集まっているということになりそうです。

    여행지를 선택하는 기준은 비용인가요?

    韓国国内旅行は?

    国内旅行であれば、済州島、釜山、統営、全州、麗水、束草、江陵、慶州、ソウル、群山の順で行きたいという結果だったそうです。

    日本でもおなじみの済州島や釜山などは聞きなれていますが、統営や束草というところはどんなところなのでしょうか?

    統営は巨済島の隣にありました。巨済島もあまり聞かないかもしれませんが、いかがでしょうか?また、束草は、江原道にありました。

    今回、地名を漢字で書いてみましたが、読めましたか?こんなところからも、韓国語にしてみると面白いですよね。

    ちなみに、강원도(江原道)です。ぜひ、調べてみてくださいね。

    강원도는 어디에 있나요?

    韓国をもっと知ってみよう

    韓国も大都市だけではなく、様々な都市がありますよね。ですからソウルや釜山もいいけれど、あまり知られていない都市へも行ってみましょう。

    韓国人が行きたい国内なら外国人が行ってもいい場所だと思うのです。

    また、こんな場所へ行ってみたいと思って韓国語を勉強してみてもいいですよね。勉強方法は無限ですね。

    国内

    そして私もまだ統営や束草は行ったことがありませんが、行ってみたくなりました。まだまだ知らないことも多いのですが、ツアーではなく個人旅行へもチャレンジしてみるのもいいですね。

    ただし、きちんと韓国の文化やルールなどを知らないと痛い目にあう可能性もあります。しっかり、痛い目にあわないようにすることも旅行の一つですよね。

    楽しい旅行になるよう計画などもたて、ガイドブックにはのっていないけれど安全な場所へ旅行してみましょう。そして、新たな韓国を発見してみてくださいね。

    また旅行といえば、その土地の郷土料理なんかを食べてみることも醍醐味です。

    郷土料理が何か調べてみることもいいし、その場所に何があるのか調べてみるのもワクワクしますね。地名を覚えたりしてもいいでしょう。

    次の韓国旅行の参考にしてみてくださいね。

    속초에서 유명한 음식은 뭐예요?

    国が違えば習慣も考え方も違います。お互いを理解するためには、まず文化を理解することが大切ですよね。

    文化が理解できれば、ビジネスだってきっと上手くいくはずです!

    韓国ビジネス成功の近道!韓国文化理解

    ドラマで韓国の文化を理解!

    ビジネスを素材にした韓国ドラマが立て続けにテレビに登場するにつれ、お茶の間だけでなく、日本のビジネスマンの韓国ビジネスに対する関心も一気に高まりました。

    ドラマという間接体験を通して韓国ビジネスの一面を垣間見た日本のビジネスマンたちは、ドラマが韓国人の文化やビジネスを理解する上で非常に役立ったといいます。

    文化理解でビジネス成功

    韓国ビジネスを成功させるためには、韓国人の文化を理解することが重要です。

    仮に理解できなかったとしても、知っておけばカルチャーショックの度合いを緩和するのには役立つことでしょう。

    韓国の文化はウリ我々の文化」、「情の文化」、「人脈の文化」と表現できますが、仕事関係だけでなく、個人的な信頼関係や親しい関係を築くことも重要です。

    なぜなら、意思決定における個人の影響力が大きいからです。

    個人的な信頼や親しい関係を築くためには、たくさんのお金と努力が必要ですね。

    しかし、いくら能力があったとしても、「あなたはあなた、私は私」という態度を見せると、韓国人はよい印象をもちません。

    だから、ビジネスを順調に進めるためには、親密な人間関係を築くこともひとつのポイントだといえるでしょう。

    理想のビジネス関係を築こう

    私が日本に留学にきた時、兄の会社の取引先の課長が食事をご馳走してくれたことがあります。

    その時は、「なぜ兄の取引先の課長が私にご馳走してくれるんだろう?」と不思議でした。

    また、兄が結婚する時も韓国まで来てお祝いしていただきました。

    「仕事のパートナー?」

    「それとも友達?」

    こんがらがってしまって後で兄に聞いてみると、「仕事のパートナーだけど、友達のような仲だよ」と課長との長いつきあいについて話してくれました。

    非公式のコミュニケーション

    非公式のコミュニケーションが重要

    飲みケーションも大切?

    非公式のコミュニケーションが重要だと考えると、個人的なお酒の席や食事の席も当然多くなります。

    韓国で会食や接待の席に招待するのは、信頼関係を結ぼうとする初めの第一歩の試みです。

    ある意味では、一晩のお酒の席が、何週間にもわたる交渉より効果があることもあるのです。

    時おり韓国の取引先関係者を食事に誘うのも、信頼関係向上によい方法なんですよ。

    今日、サムギョプサル(豚肉の三段バラの焼き肉)で焼酎一杯どうですか?」と誘えば一発OK!

    仕事の後で食べるサムギョプサルと一杯の焼酎は、どんな高級料理より韓国ビジネスマンのつかえた胸の内をすっきり晴らしてくれる魔法のメニューだからです。

    割り勘文化VSご馳走するぜ文化

    このように個人的な酒の席や食事の席が増えると、もうひとつの悩みが「割り勘文化」と「俺がご馳走するぜ文化」の衝突です。

    「割り勘文化」に慣れている日本人には「俺がご馳走するぜ」という韓国人の好意は負担に思われるかもしれません。

    しかしその時は、気持ちよく「ありがとうございます。ご馳走さまでした」と言えばOKなんですよ。

    ご馳走になって申し訳ないと思ったら、「お酒は私がご馳走しますよ」

    あるいは「今度は私がご馳走しますよ」と自然に次の機会をつくるのも、ひとつの知恵だと言えるでしょう。

    韓国語表現

    제가 살게요- 私がご馳走します 。

    커피는 제가 사죠-珈琲は私がご馳走しますよ。

    会話

    取引先の鈴木課長と食事を終えた後

    성광:오늘 즐거웠습니다.(オヌル チュルゴウォッスムニダ)

    ソンガン: 今日、楽しかったです。

    스즈키 과장:저야말로 즐거웠습니다.(チョヤマルロ チュルゴウォッスムニダ)

    鈴木課長: 私こそ楽しかったです。

    성광: 오늘은 제가 살게요.(オヌルン チェガ サルケヨ)

    ソンガン: 今日は私がご馳走します。

    스즈키 과장:감사합니다.(カムサ ハムニダ)

    鈴木課長: ありがとうございます。

    커피는 제가 사죠.(コピヌン チェガ サジョ)

    珈琲は私がご馳走しますよ。

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