今回は日本語の「消す」という表現が韓国語ではどのように表現されるかについてご紹介したいと思います。
韓国語で学ぶ!日常会話で役立つ「消す」の使い方
火を消す
火を消す「끄다」
テレビ、スイッチ、ガスなどの電気製品や火を消す場合には「끄다」を使いましょう。
では、実際の会話を見てみます。
例文
희애:벌써 12시가 넘었네. 자야겠다.
ヒエ:もう12時過ぎたね。寝なきゃ。
미애:내가 불 끌게.
ミエ:私が電気消すよ。
희애:고마워. 오랜만에 같이 자니까 정말 좋다. 우리 고등학생때 내가 너희 집에 자주 놀러갔었는데.
ヒエ:ありがとう。久しぶりに一緒に寝るといいね。高校時代に私があなたの家によく遊びに行ったんだね。
미애:그랬지. 정말 재미있었어. 다른 친구들은 잘 지내고 있을까? 보고싶다.
ミエ:そうだったね。本当に面白かった。ほかの友達は元気にしているのかな。会いたいね。
以上の場合以外にも「끄다」という表現を使う場合があります。
それは、今まで興味があったけどこれからは興味を持たないことを「끄다」と表現します。
では、実際の例を見てみましょう。
例文
남자동료:미애씨, 오늘 점심 시간 어때요? 같이 식사 할래요?
男性同僚:ミエさん、今日のお昼に時間どうですか。一緒に食事しませんか?
미애:미안해요, 오늘 점심은 선약이 있어요.
ミエ:ごめんなさい。今日の昼は他の約束があります。
남자동료:그럼 내일은요?
男性同僚:では、明日の昼は?
미애:내일도요. 미안해요.
ミエ:明日もです。ごめんなさい。
남자동료:미애씨, 염색하셨어요? 잘 어울려요.
男性同僚:ミエさん、髪染めましたか?よく似合います。
미애; 고마운데요, 관심 꺼주시겠어요?
ミエ:ありがたいですが、私に興味持たないでください。(構わないで下さい)
過去を消す
過去を消す「지우다」
字、録画したもの、過去を消す場合には「지우다」を使います。
では、実際の会話を見てみましょう。
例文
희애:아…어제 많이 마셨나봐. 머리가 아파. 어제 어떻게 집에 왔지?
ヒエ:あ…昨日飲み過ぎた。頭痛い。昨日どうやって家に帰った?
미애:기억 안나? 어제 회사 사람이 널 업고 집에 왔었어. 너는 노래 부르고.
ミエ:覚えていないの?昨日会社の人があなたをおんぶして帰ったの。あなたは歌っていた。
희애:정말? 어떡해. 정말 어제 일은 지우고 싶다.
ヒエ:本当に?どうしよう。昨日のことは消したいな。(忘れたいな)
姿を消す
姿を消す「(모습을)감추다」
姿を消す場合には「(모습을)감추다」使います。
では、実際の会話を見てみましょう。
例文
희애:오랜만에 바다에 와서 기분 정말 좋다.
ヒエ:久しぶりに海に来て気持ちいいね。
미애:어, 여기 게가 있어. 우리 잡아가자.
ミエ:あら、ここにカニがいるよ。捕まえて行こう。
희애:응, 라면에 넣어 먹자.
ヒエ:うん、ラーメンに入れて食べよう。
미애:어, 생각보다 잘 안잡히네. 금방 모습을 감추네.
ミエ:あら、思ったより捕まえられないよ。すぐに姿を消すね。
いかがでしたか。
最初の「関心を消す」という表現は本当に気に入らない人に使いますので気を付けて使ってください。
まとめ
今回は、日本語の「消す」という表現が韓国語でどのように表現されるかについて解説しました。
- 火を消す場合は「끄다」を使用します。
- 過去を消す場合は「지우다」を使用します。
- 姿を消す場合は「(모습을)감추다」を使用します。
それぞれの表現方法について具体的な会話例も紹介しました。これらの表現を使って、より自然で流暢な韓国語会話を楽しんでください。