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日本語でなら「出す」という一言で足りてしまうさまざまな表現も、韓国語だとそれぞれ違う表現方法があるようです。
どんな表現があるのか気になりますね。
韓国語の表現「支払う・出す」「내다」の意味
韓国語で出すとは?
日本語の「出す」を韓国語に訳す場合さまざまな意味と言葉があります。
そこで、今回はその意味をまとめて韓国語の言葉をご紹介したいと思います。
お金を支払う
まず、「お金を支払う、出す」という意味で「내다」があります。
では、実際にどのように使われているかを見てみましょう。
例文
희애: 오늘 고등학생때 친구하고 저녁약속 했는데 밥값은 누가 내지?
ヒエ:今日、高校時代の友たちと夕食の約束をしたんだけどそのご飯代はだれが出すの?
미애: 오랜만에 만났으니까…각자 내는거 아닐까?
ミエ:久しぶりに会ったし…割り勘じゃない?
例文
희애: 수지가 우리 회사 근처에 가게를 냈다고 하던데 우리 가볼래?
ヒエ:スジがうちの会社近くにお店出したらしいけど私たち行ってみようか?
미애:정말? 가보자. 수지도 우리가 가면 좋아할거야.
ミエ:本当に?行ってみよう。スジも私たちが行ったら喜ぶと思う。
中から取り出す
次に、「中から取り出す」という意味で「꺼내다」があります。
では、実際にどのように使われているかを見てみましょう。
例文
선생님: 여러분, 소지품 검사를 하려고 합니다. 가방안에 있는 것을 다 꺼내서 책상위에 올려 놔 주세요.
皆さん、所持品検査をしたいと思います。カバンの中にあるものを全部出して机の上においてください。
학생들: 왜 갑자기 소지품 검사를 하세요?
なぜいきなり所持品検査をするんですか。
外に出す
次に、「外に出す」という意味で「내놓다」があります。
では、実際にどのように使われているかを見てみましょう。
例文
희애: 내일 쓰레기 내놓는 날이야.
ヒエ:明日ごみ出す日だ。
미애:그러네, 저녁에 집에 가서 내놓을게.
ミエ:そうだね、夜家帰ってから外に出すわ。
手紙や小包などを送る
次に、「手紙や小包などを送る、出す」という意味で「보내다」があります。
では、実際にどのように使われているかを見てみましょう。
例文
희애: 어제 미국에 사는 친구한테 소포 보냈어.
ヒエ:昨日アメリカに住んでいる友たちに小包送ったの(出したの)。
미애: 뭐 넣어서 보냈어?
ミエ:何入れて送ったの(出したの)?
희애:과자하고 반찬 보냈어. ”
ヒエ:お菓子とおかず送ったの(出したの)。
미애: 친구가 좋아하겠다.
ミエ:友たちが喜ぶだろうね。
他にこんな表現も
いかがでしたか。
日本では「出す」を使った表現の中に「口を出す」という表現もありますよね。
韓国語で「口を出す」という表現は「참견하다、간섭하다」になります。
他人から口を出されたときは「참견하지 마세요, 간섭하지 마세요」(口を出さないでください)ということができます。
韓国人の中に他人に深く興味を持って口を出す人が多いので嫌な思いをする場合にはこの表現を使ってもいいと思います。
では、また次回お会いしましょう。